【外壁塗装のメンテナンス時期はいつ頃?】

2022.01.19

建物や家のメンテナンスの中で、定期的に行う必要があるのが『外壁塗装』です。

外壁は常に雨や風、嵐や雷など多くのストレスを受けており、実は日々少しずつ劣化しているのです。
一件、問題ないようですが、劣化した状態を放っておくと外壁の塗装部分だけでなく、外壁の中まで補修が必要になり費用も時間もかかることになります。
えっ!!と思ったあなた、ちょっと待って
ただ、やみくもに外壁塗装の依頼をしてもトラブルになったり、法外な費用を請求される場合もありので注意が必要です。

★今回は、外壁塗装を行う上での塗料の種類と選び方について解説していきます★
ひとえに塗料といっても、実は種類も多いのです。それぞれの特徴を把握することができれば、自分の家にあった塗料を選ぶ判断材料になります。また、相場を知っていれば、法外な見積書を見破る材料にもなります。

【アクリル塗料】
アクリル塗料は、プラモデルなどをスプレーで塗装するときに使われる素材です。
耐久性は5~7年と長くはありませんが、相場は1㎡あたり1,500円程度と比較的安価です。

■特徴
伸びが良く、筆や器具を水洗いすることができ、比較的臭いが穏やか。絵具のように気軽に使えるのが特徴です。ただ、やや乾燥しにくく塗膜強度が若干弱いのが欠点です。
■相場:1,500円程度

【シリコン塗料】
シリコン塗装は、外壁塗装に欠かせない、アクリル系塗装の一種です。
フッ素系塗料の次に耐久性が高いのがシリコン塗料です。

■特徴
12~15年という耐久性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。
また、雨や泥といった外壁の劣化につながる要因をコーティングしてくれる機能も備えており、建物を長期間美しく保つのに効果的です。
■相場:2,300~3,000円

【フッ素塗料】
塗料の主成分が合成樹脂からなるものをフッ素塗料といい、物が粘着しにくく、汚れにくい。また、耐久性のも優れているので屋根や外壁の塗装に使われることが多い。

■特徴
品質としては、最高級の塗料。1㎡あたり4,000円を超える高価な価格帯。
主に大型物件や橋などに使われることが多く、東京スカイツリーやレンボーブリッジ、六本木ヒルズなどの塗装に使われている。
■相場:4,000円以上

【ウレタン塗料】
ウレタン塗料は耐久性が7~10年程度であり、密着性が良く、以前は塗料の主流として知られていました。しかし、現在はウレタン塗料よりも耐久性が長いシリコン塗料が一般的に使用されることが多くなっています。

■特徴
弾力性があり、とても柔らかい塗料なので、DIYなどで使う場合には扱いやすい塗料として人気があります。硬化した後の塗膜もやわらかいので、ひび割れがしにくいのも特徴の一つです。
■相場:2,000円前後

●まとめ
外壁塗装は、家を長持ちさせるためだけでなく、雨漏りを防止したり、メンテナンス費用を抑えたりと実は様々なメリットがあります。
塗料の耐久性を理解して最適なタイミングで外壁塗装を行えば、コスト面のメリットだけでなく、快適な生活環境も継続することができます。

外壁塗装をお考えの方は、ぜひ柏原塗装へご依頼ください。
お問合わせ先はコチラ

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